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過渡期終焉装備サバゲ「DISASTERZ(デザスターズ)」
twitterとミリブロ記事が連携してます
(http://twitter.com/@AsukaSewingKA)
2009年02月27日
PMC/PS(5)
ゼロから始めるPMC/PS。
前回から期間が開きすぎて、どのくらいまで覚えたかも忘れました(^^;
最近は黒の装具類がカッコイイなーと思ってます。
ミリタリーホビーに触れると最初は皆ブラックの装備に憧れるのが
基本(?)だと思うのですが、そのうち野戦装備にいき、その後に
一周まわってまた黒装備に行く人も多いかなと(^^
PS装備ではおおかた私服やラフな衣装の上に装備をしますが、装具が
黒だと色調もマッチしやすいですし、コントラストが出てより「とって付けた
民間っぽさ」が出るんじゃないかと。
画像のPS職員と思われる人も比較的豪華な装備です。
タブク狙撃銃に付いてるスコープがものすごいオフセットな気がします(^^;
ミリタリーホビーでのPMC/PS装備の基本といえば、フリースやナイロン系の
ジッパージャケットですが、秋冬ならともかく暖かくなるとかなり熱くてサバイバル
ゲームはやってられません。
それに私の趣向的には特殊部隊チックなものは少しカッコよすぎるんで、
もう少しイモっちくキメるためにはこのようなワークシャツとデニム(ジーンズ)
が良いなと思います。夏場も快適そうですし(^^
ライフル用の弾納と無線機だけってのも、扱いが低そうで良い感じです。
現地スタッフと一緒。
サバイバルゲームでチームを組む場合は、チーム員との装備の釣り合い
ってのも遊べるポイントです。皆同じ部隊を想定するのも無難ですが、
正規軍とPMCの組み合わせや、PMCと現地徴用員との組み合わせも
面白いです(^^
米人にしては珍しくG3持ってます。
M14,FAL,G3などはマガジンポーチ(ベスト)選びに難がありますが、
.308ライフルの見た目ボリュームも捨てがたいところです(^^
現地軍隊やPS職員を指導する米陸軍兵士。
指導を受けてる人もウッドランドにベレー帽と第三国風味あふれます(^^;
サバイバルゲームでのPMC/PS装備は、ラフで気軽と思いきや
チョイスの幅が広く逆に難しいかもしれません。
そのあたりは敵性民兵・傭兵装備とも通じます。
折角幅が広いので、チームメイトとの対比を考えると自分のチョイスの
指標にもなりますし、チーム全体の雰囲気もよくなるかもしれません(^^
2009年02月25日
イラク民兵服
アフガンの民兵というと普通にカミースといった感じですが、イラクの
民兵はシャツの裾をパンツの中に入れた衣装を着ています。
イラク以南の服(アラブ服)というと、足首まであるシャツが特徴ですが
足を広げて走ったりしにくく、下穿きを履かない場合もあり戦闘向きではないです。
シャツの裾を入れたタイプの服も、カミースや他のアラブ服と比べて特に
変わった作りでもないですし、そもそも裾の長いシャツを邪魔にならない
ようにパンツの中に入れた「現代の戦闘スタイル」なのかもしれません。
こんな感じ。裾が入っている以外はシャツもパンツもカミースなどとほとんど同じです。
あとはイラク北部やトルコなどのクルド人勢力も同じようなのをしていますが、
浴衣の腰帯みたいなのをベルト代わりというか、裾が出ないように巻いています。
この服を作ろうと思ってたんですけど、よく考えるカミースの裾を入れれば
いいんじゃない?と思いまして…、
このシャツの裾を、
こう入れる。中々近づいてきました。
腰巻が無かったので、チェストリグを少しローライズにセットしてみました。
イラク民兵ってチェストリグや装具のセット位置が低いイメージがあります(^^
シュマグも入れると、結構イラクっぽい??(^^;
一番上の画像と比較してみてください。
黒でやるとザルカウイ氏っぽいですね(^^
一応イラクの裾の短い服も、友人の友(ryに頼んで調達しようとしているんですが
普通のカミースをコンバーチブルで使った方が簡単そうです(^^
米軍装備の方と一緒に遊ぶ時に、相手方がイラク駐留装備の場合はすぐさま
裾を中に入れてイラク民兵に変身してみましょう~。
Posted by 明日香太郎 at
11:27
│アラブ・イスラム装備
2009年02月23日
ANA装備事情
イラク軍の装備はずいぶん近代化されましたが、アフガニスタン軍は
まだまだ第三国テイスト溢れる感じです。
それでもナイロン装備はずいぶん普及しています。
サングラスの兵士はMolle対応のプレートキャリアです。ポーチ付いてないですけど。
AKMはロシア製っぽい質感ですが、ずいぶんキレイです。
キレイな石造調の室内に、民兵上がり丸出しの兵士がシュール(^^;
装具はよく分からないベストとか米軍のデザートブーツっぽいものとか
相変わらずです。
ライフルは普通のルーマニアAIMと思いきや、AK47Ⅱ型にAIMフォアグリップが
付いています。
AK-47のⅡ型を現在使っている兵士って画像では始めて見たかもしれません。
ポップアート装飾された56式。削り出しフレームの56式は今ではやや珍しいです。
親政府側民兵組織と米軍との合同演習とかかもしれません。
正規兵だったらビックリですが、そうなのかもしれませんね(^^;
奥のAKMはいいとして、手前はなにやら随分怪しいです。
レシーバーとリアサイトから、RPKベースのAKS-74風?といったところでしょうか。
ストック基部もヤッツケ感があります。畳んだ時のラッチも自作っぽいです。
上のAKと同じもの。フロントサイトとガスバイパス・チャンバー部分はRPKです。
よく見るとバレルも太いような…。色々寄せ集めで作ったんでしょう(^^;
プレスフレームなのにストック類の取り付けがAK-47風。
あちこちの民兵や第三国兵士が使っています。56式ともちょっと違うようです。
中国製、ハンガリー製、ポーランド製あたりを考えていましたが、ここ数年での
さらに違う国での製造かもと思いだしました。
でも新品っぽくないものも多いので、結局はよく分かりません(-ω-
アフガニスタン軍、イラク軍、グルジア軍など、親米第三国装備は民兵装備以上に
怪しいものが多く、中々面白いです(^^
2009年02月21日
チェストリグ改造
中国製の4連チェストバンダリアをドットボタン仕様に改造してみました。
たぶんすごく使いやすくなってます(^^
丸い手榴弾を持ってなかったので横のグレネードポーチにはモスカートを
入れてみました。それぞれ2発づつ入りました。案外ポケット大きいです。
4連バンダリアとクリンコフ。
この人な感じです(^^;
これって最初から金属ホック付きで作られたものなのか、ローカルメイドで
改造されたものなのかはよく分かりません。でもイラク周辺では金属ホック仕様の
ものをよく見るので、中国製で正規品などがあるのかもしれません。
「今なら81式を買うとドットボタン仕様のバンダリアが付いてくる!」みたいな(^^
私の持っている4連チェストリグは3連のものを改造したものでした。
たぶん3連を3個つぶして、4連を2個作ったっぽいです。
他のものがどうか分かりませんが、新規のもの以外にも人民解放軍内で
改造してまで4連にして使っているなら、そのうち3連のがなくなったりするのかも?
今は安価ですが、粗末にしていたら10年後くらいに3連バンダリアが品不足になったりして(^^;
Posted by 明日香太郎 at
22:02
│商品案内(縫製品・パッチ・パーツ)
2009年02月19日
チェチェン装具続き
もう少しラフな格好のチェチェン民兵。Tシャツの人も多いです。
カフカス周辺は結構温暖なんでしょうか?
ラフというか、なんとなくチェチェンっぽくないのもピックアップ。
目に付くのは一番右上の人。色やロゴデザインからしてホビーメーカーの
トミーっぽいですが、なぜ?(^^; 語呂としては一般的なのでたまたまかもしれませんが。
よく見るとTOMYの人はMPi-KMSです。初期型の木ハンドガード。
ベークライトハンドガードともに、世界中のどこの戦場でも使える一丁(^^
帽子や服までバラバラで、見方によってはゲーマーのおっちゃんにも見えますが、
そこはかとなくチェチェン臭が漂います。
長いヒゲの人意外にも短髭も多いですね。剃ってる人も居ますし。
こちらも迷彩服少なめ。パーカーやセーター、フリースなどずいぶん普通です。
ニットやベレーにバッジやワッペンを付けているのも最近は目立ちます。
中々オシャレでコダワリポイントもPMC/PS装備並になってきたかも??(^^
ウッドランドも多いです。すごくフツー感があります(^^;
ムスリムが多いのでシュマグを見に付けている人もチラホラですが、こういう
砂漠スタイル(ゲリラ巻き)しているのは珍しいです。
その左の目出し帽の上にフード被ってるのも非常にアヤシイです(^^;
上段中央、固定ストックのAK-74はいまどき珍しいです。
クーリングホール無しのハンドガードで、明るめの単材っぽい感じ。
他の画像でもそうですが、無線機所持率がかなり高いです。
銃器や装具もそうですが、どんどん普通の軍隊に近い装備になっていってますね。
ストックやグリップがテープでぐるぐる巻きのPKMもポイントです。
こういうヤッツケ補修も民兵っぽさのひとつとして再現出来そうです(^^
バンダナ風キャップにバッジといつものイスラムワッペン。スリングにもワッペン。
ここまで派手に付けてるのも珍しいですが、ミリタリーホビーとしてはこういった
方向性も面白いです(^^
ジャムのビンかPETのボトルをコップ代わりにお茶でもしているのかな?と
思いましたが、たぶんチップ状に焼いたクッキーのようなものにジャムを
つけて食べているんですね。カロリー補給ジャムは効果的です。
今回(これと2日前の記事)の画像では、
・Frecktarn-dやパルチザンなど比較的最近の迷彩が多い
・Smershキットがやたら多い
・クリンコフ(AKS-74U)が案外多い
・ピストル所持者も結構多い
あたりが私が気になったポイントです。
今回分は同じ部隊の写真群なので重複している兵士もいるでしょうし、
この部隊だけの偏りみたいなのもあるでしょうけど、中々面白いものが
多かったです(^^
サバイバルゲームにおけるチェチェン民兵って、適当な迷彩服や私服に
Molleシステムでもなんでも、あまり派手じゃない装具類と、レイルシステム
の付いてないAKを持っていればそれでOKぽいです。
民兵装備としてはものすごい幅を持っています(^^
Posted by 明日香太郎 at
23:00
│アラブ・イスラム装備
2009年02月18日
迷彩君パッチ入荷(明日香縫製)
(明日香縫製案内)
竿尾悟先生の「迷彩君」の主人公・野本が所属するチーム
「カモフラージュシックス」のエンブレムパッチです。
商品名 : 迷彩君 カモフラージュシックス パッチセット
販売価格 : 1300円
ワッペンタイプとバッジタイプの2個セットです。
簡単な図柄と思いきや、少しのズレでイメージが変わってしまう
絶妙なバランスのため、竿尾先生に書き下ろしてもらっています(^^
迷彩君オフィシャルアイテム!
現在月刊アワーズにて連載中の「コンビニDMZ」にも、このパッチを付けた
野本君や仲間たちが時折登場します(^^
Posted by 明日香太郎 at
17:18
│商品案内(縫製品・パッチ・パーツ)
2009年02月17日
チェチェン装具事情
比較的新しいチェチェン解放軍装備事情。
Flecktarn-dカモ。ロシアでも新型の部類ですが、チェチェン解放軍でももう標準です(^^;
上下セットでも、ジャケットとパンツ別でも色々着られています。
パルチザンカモ。こちらも比較的新しい迷彩なのにもう出回っています。
左の人のKLMKみたいな柄は、黄色っぽいのがBerezkaと呼ばれていますが
こちらはメーカーのカタログには「Border Guards(国境警備)」に相当するロシア語
名称で紹介されていました。同系統の柄でも装具メーカーによって名称が違い
ますし、現場でも違う名称で呼ばれていたりヤヤコシイです。
KLMK風というのがミリタリーホビーでは一番通じやすいのかも。
AK-74Mも最近ヒットする画像では当たり前のように持っています(^^;
ロシア軍もチェチェン解放軍も使ってるAK-74Mをモデルアップしたマルイさんの
チョイスはかなり良かったという事ですね。一部の人には(^^;;
パルチザン?にしてはグリーンのコケ模様が無いですし、Flecktarnに
してもちょっと違う感じです。チベットカモ?もしくはオーストリアとか。
SPLAVの戦闘服にもいつのまにかまんま「Tibet」の名前でラインナップ
されていましたし、中国軍のものではなくロシア軍用のチベットカモ戦闘服
なのかもしれません。最新迷彩に目が無いチェチェン軍です(^^;
(SPLAVチベットカモBDU Flecktarnのアレンジです)
そういえばSPLAVの新製品がACUでした。
商品名もそのままACU。大丈夫なんでしょーか。
なんか迷彩の柄が縦向きな気がします。90度ずらしたんで別の柄だと言い張るのかも(^^;
近いうちにチェチェン解放軍がACU着てたりして…。
ロシア軍に広く配備されていると言われるSmershサスペンダーキット。
当然のごとくチェチェン軍にも広まっています。すごい勢いで(^^;
RPKマガジン装着率もかなり高いです。やっぱり遭遇戦用にガンに刺してある
最初の1本がロングで、ポーチに入っている予備は30連という運用が基本のようです。
後期のクーリングホール無しのAKS-74Uを見ると、VFCキットの初期型は案外
出来が良かったんだと思います(^^
特に真ん中の人のなんてVFCの初期ハンドガードそっくりです。
全員PKMとSmershキット。大きめユーティリティはガナー用?
チェチェン解放軍って上下の戦闘服を違う柄の人と換えっこする風習でも
あるんでしょーか(^^; それはもう見事にバラバラです(^^;;
銃器・迷彩服ともにロシア軍の最新のものは、ほぼ全て反政府軍側での
使用例があるように思います。
欧米装備ですと「敵性民兵がそんな最新のもの持ってるわけがない」となり
ますが、そのような常識が全く通用しません(^^;
Posted by 明日香太郎 at
23:36
│アラブ・イスラム装備
2009年02月16日
ベレー帽
ベレー帽を以前から被りたかったのですが、なかなかサイズの合うものが
なく、今回やっとサイズの合うものが入りました(^^
とりあえず被った状態で右側が垂れるようにしましたが、これの向きって何かキマリが
あるんでしょーか。フランス軍だけ逆だったように思います。
色は無難に黒。
今までベレーの作りなんて気にしていなかったのですが、これって外側が完全に
シームレスですね。フェルト地をベレー帽の形に押し固めてあります。
ベレー帽をシックリと来るまでクセを付けるのは大変だと聞いていまして、ぐいぐいと
曲げたり被ったりしても中々難しいところがありました。
なので垂れ方向を垂れた状態で縫い付けてしまいました(^^;
以前どこかでこういう方法もあると聞いたような記憶がありましたので。
簡単に新品状態からそれっぽいフチ垂れが出来ます(^^
髪が多いので結構大きめサイズじゃないと被れません。
バイクなどのヘルメット同様、丸坊主にしたらワンサイズ下がりそうです。
正規軍のベレー帽着用兵士はパリっとした短髪に被っていて様になりますが、
なかなかあそこまでのクリクリの短髪は維持出来ません。
ですが民兵のベレーは長髪に被っている人も多いです。チェ・ゲバラもそうですし(^^
パコール、ニットキャップ、バンダナもいいですが、ベレー帽も結構「それっぽさ」を
演出出来るヘッドキャップです。
2009年02月14日
ロシア兵いろいろ
ちょこちょこ集まったロシア兵画像。たぶん比較的最近のもの。
普通の兵隊。AK-74(M?)にRPK-74とPKM。
中央の上向いてるAKのマガジン、テープで3本まとめになってます。アフリカンな感じ。
ちゃんと装具はしてるのに、遭遇戦の時にポーチから取り出すのが面倒だからでしょうか(^^;
使い終わったあとの収納も不便そうです。ロシア兵ってダンプバッグ代わりになるような
ユーティリティもあまり持ってないですし。
こちらは皆フード付きの迷彩オーバースーツ。珍しく履き物がアップになってます。
左の人はハーフカットのブーツ。あとはただのジャングルブーツですね。
キャンバス部分が迷彩なのがやぼったくて良い感じです(^^ 安価なサバゲ用
ジャングルブーツでほとんど同じものがあったような…?
左のSVD、スコープに偽装というか止血帯?たしかにチークパッドは別に
付いているので他に巻きつけるところといったらスコープですが…。ちょっと斬新(^^;
真ん中のPKMの人のポーチはMolle対応のものです。メディア露出するような
兵隊にもそろそろ行き渡ってきているんでしょうか。個人的にはクラシックなのが好きです。
右の兵隊のAKもAK-74Mではなく普通のAK-74に見えます。いまどき珍しい?
スコープもPSO-1タイプではなく、なにやら別のもの。
AK-74でサイドマウント付きってのもちょっと珍しいですね(^^
チェチェン市街をパトロール中との事です。ソ連旗掲げてますけど大丈夫なんでしょうか(^^;
コドラ席の兵士はブルータイガーですが、ベストは別のアーバンカモ。
ドライバーは紺色のウインドブレーカーみたいなのにブルータイガーのベスト。
ブルータイガーは全身それでキメたOMON隊員のイメージですが、他の迷彩と
合わせるのは案外珍しいような気がします。
Berezkaオーバースーツ。特殊部隊と紹介されてましたが、
どこからどこまでが特殊なのかは分かりません(^^;
全員AKMSです。スラッシュカットのハイダーは付いてたり付いてなかったり。
AKMSには木グリがいいですね。
これはなんかプロモーション用にポージングしている感じです。
手前のAKS-74の人は45連マガジンをテープでダブルに。
RPK用をダブルはかさ張りすぎに思いますが、GP-25と合わせて付けると
ボリュームがあって結構カッコイイかも??
二人目はAKMSにドラムマガジン。RPKの代わりでしょうか。
三人目もAK(S?)-74にGPとRPKマガジン。四人目はSVD。
けだるそうな兵隊とRPK-74M。
ロシア兵に多いですが、戦闘服の迷彩をここまでコントラスト落とす方法が分かりません。
単に泥や砂で汚れているだけなのでしょうか。SPLAVの戦闘服は何度洗っても色落ち
しませんが、官給品のはすぐにあせたりするんでしょうか…(-ω-?
見た目どこの部隊か全然分かりませんが、こういう画像を色々見ていくと
なんとなく着合わせの方向性みたいなのが見えてくる気がします(^^
2009年02月12日
M23ベストマイナーチェンジ
SPLAVのベストがいつのまにかマイナーチェンジしてました。
以前からマガジンポーチに抜け落ち防止のためのゴムバンドが
有ったり無かったりしましたが、今回からは全てについています。
また、フラップが微妙に長くなったのかポケットが深くなったのか、
1ポケットにRPKのマガジンが2本入ってベルクロが掛るようになりました。
以前はM22,M23ともにRPKマガジンを2本入れるとまったく掛らなかったので、
材料寸法から変更になったと思います。ポケット自体も気持ち広くなったような?
トイガン用でも4~5㎝掛るので、実物でもギリギリ大丈夫そうです(^^
画像は5.45㎜の45連型ですが、7.62㎜40連型でも2本ギリギリいけました。
ですが、タグ表記は「AK8本 RPK4本」のままでしたが、ある程度容量に
余裕を持たせるようにアレンジしたのかもしれません。
前から見るとこんな感じ。RPKマガジンは携行するには長すぎますね(-ω-
7.62㎜30連型を1本だけ入れるとこんな感じ。
めちゃくちゃ長すぎるってわけでもないです。
ゴムバンド追加と少しの容量アップでちょっと洗練されたM23ベスト。
VOG用のポーチにも同数(8発)のモスカートが収納出来ます。
あと手榴弾ポーチ3個にピストルマグポーチと、ユーティリティが無く
かなり戦闘用に振った配置です。
肩ストラップが硬すぎたり、これまたストラップのリリースバックルが硬すぎ
たりは相変わらずですが、ロシア装備としては随分使いやすい部類のベストです(^^
2009年02月11日
AKグリップスクリューEX-R
PDIのネジシリーズ新作。
AK用グリップスクリューEX-R。
従来のEXでは出っ張ってしまうSOPMOD系グリップやAMD-65などに収まりが
良いように作られています。
径はそのままで、頭全体が薄く表面に丸みを帯びています。
丸みがあるといっても一般的な「ナベネジ」というほどモッサリはしていません(^^
また、東京マルイAK-47の純正グリップにもベストフィット。
よくよく考えればAKユーザーの大半はマルイAK-47ですし、ここは紛失しやすく
ピッタリのマイナスネジは市販で無いですし、社外グリップ用よりむしろシェア
があったのかもしれません(^^;
イノカツ/LCTなどの社外グリップ用を想定したワッシャー付きのものと、
マルイAK-47純正グリップを想定したワッシャー無しのものの2パターンで
ラインナップ予定との事です。
2009年02月09日
チェチェン民兵
チェチェン民兵の装具&銃器。
たまーに居るカミースを着たチェチェンゲリラ。
この人はスラブ系に見えるんですが、他の国の義勇兵も沢山集まっている
ようなので、それらの人の風習や衣服などが混じってこういうスタイルになる
のかもしれません(^^
ミリタリーのパンツとベストにカミースって、欧米装備でやればPMCか特殊
部隊風なのに、ロシア系でやると急に見た目怪しくなりますね(^^;
上もそうですが、かぶり物を取ると坊主が多いです。ヒゲで丸坊主。
トラックで移動中。市街地では車両も使います。
手前の人のAKM、ストックを外してハンガー部分の穴にスリングのフック
を取り付けてあるので、前側はガスパイプ部分に通してあります。
ガスの噴き出しでスリングが燃えるんじゃないかと心配です(^^;
沢山の新品と見られる銃器。
マカロフが沢山。AK-74MとVSK消音銃にPP-91短機関銃。
どんな経路で入手出来るのやら。やっぱり軍の武器管理などに内通者が??
機関銃とRPGも沢山。GP-25も転がっています。
機関銃はなんだかよく分かりません。フロントサイト前にバイポッドがあって
キャリングハンドル付き。バイポッド以外の特徴はPK/PKMに近いですが…。
ロケットも沢山。みんなパッキングされた正規品っぽいのがすごいです(^^;
Posted by 明日香太郎 at
23:38
│アラブ・イスラム装備
2009年02月07日
2Cライトソーラーキャップ
ベースボールキャップはあまり被らないんですが、ちょっと気になる
ものがあったので買ってみました。
2Cライトというブランドのベースボールキャップです。
つばにライトが付いています。
ブローニングのキャップにも付いていましたが、それがつばの断面部分にLEDがあり
前方に照射するのに対しこちらは下面にライトがありやや下方で手元も照らしやすくなっています。
ソーラーキャップの名の通り、つばの上面のソーラーパネルで充電可能(^^
1日(日中)の充電で8時間照射。低光量モードでしたら36時間照射可能。
まる一日屋外で日に当たってたらフラフラになってしまいそうですが(^^;
SOSモードもあり、チカチカとSOSを点等します。
キャンプやハイキングの時や、仕事の場合は24時間勤務の警備員の方などには
結構便利なアイテムだと思います(^^
2009年02月06日
ロシアANA装具
(明日香縫製案内)
ロシアANA装具がちょこっと入荷しました。
そのなかからピックアップ。
ANAスナイパーベスト。
プローンを前提とした作りで、腹部にはポーチがありません。
腹部内側にはウレタンパッドが入っています。
腋と肩口にSVD用のポーチが合計4箇所4本収納。
背面にもユーティリティや各種備品用のポーチがあり、むしろ背面の
ほうがボリュームがあります。
SVDの7.62x54R 10連発のマガジンポーチはサイズが特殊なので
流用があまり利きませんし、こういう専用装具以外にも考えないと
いけないかもしれませんね(-ω-
2009年02月05日
AKマガジン比較
AKマガジン20連型、30連型、40連型が揃ったので、比較してみました。
こう並べると少しづつ長さが変わってます。
ダブルカラムで10発分づつなので数センチづつです。
逆に並べると随分違うように見えます。目の錯覚の実演に使えます(^^;
40連型マガジンは外観のバランスも大きく変わるので、見栄えも面白いです(^^
加工はすべてノーマルタイプで、1本は試しにノーマルタイプの200連にして
もらったのですが、コイルスプリングで200発給弾はかなりギリギリで撃ち始め
に少し弾抜けをしてしまいました。
ダブルカラムノーマルタイプは150連くらいまでが無難のようです。
こちらは20連型。ベータスペツナズのマガジンより少し長いので、ベータのは
15連相当といった感じでしょうか。
AIMSカービンやAMD-65などには20連型!って人は多いですが、例えば
フルサイズのAKMあたりにはあまり似合わないような気がします(^^;
これはダブルカラムの100連くらいになってます。
20連型はともかく、電動ガン用の40連型プレスマガジンってあれば面白いと
思うんですが海外メーカーでも全然商品化されていませんね(-ω-
2009年02月04日
チャンバー組み立て
冬場は電動ガンのチャンバーを弾詰まりさせて、そのままメカを破損させる人が多いです。
原因としては、チャンバーパッキンの油膜切れや、パッキン自体の組み立て不良などです。
毎年冬場はこの案内を出しています(^^
ボルトアクションライフルなどではホップアップを安定して掛けるために、ノンオイルに
近い状態が好ましいという考え方もありますが、こと電動ガンに関してはフルオート
で連続射撃する事も多く、チャンバーパッキン構造も油膜切れを起こすとバレル
内側に巻き込みやすい形状になっていて、ドライ状態での使用はオススメ出来ません。
東京マルイ出荷状態で一度もバラしていないものですと、チャンバーの組み立てミスは
無いものと考えてトイガン用潤滑油を0.5秒ほどチャンバー内部に吹き付けるだけでOKです。
外気温が0~5℃などの時は、ゲーム毎(その日の最初に)したほうが良い場合もあります。
外気温が低い場合はチャンバーパッキンが硬く縮んでしまい、その硬さで逃げが少なく
なり、バレル内側方向へも多少圧迫するのでオイル切れが起こりやすくなります。
一度自身の手でバラしたもので、どうしても給弾や弾道に疑問がある時は、チャンバー
パッキンが歪んで組みつけられている場合が考えられます。
室内で試射をするなど、それほど室温が低くなければ多少組み付けが悪くても
無難に弾が発射される場合があります。それでも、低温の室外に持ち出すと
その歪みが吸収出来なくなる場合があります。
以下は無難なチャンバーの組み立て方法。知ってる人には当たり前ですが、
もしこれから分解整備をされる方などは簡単な事なので試してみてください(^^
今回は東京マルイAK-47のチャンバーでしてみます。
海外製コピー品のAK-47も同じ構造ですし、バレルとチャンバー自体と
組み付け方は他の電動ガン(マルイおよびコピー)でもほぼ同じです。
まずはチャンバーパッキンが被るバレル後端部分のトイガン用オイルでベタベタにします。
このトイガン用オイルはスプレータイプのシリコンまたはテフロンのものでOKですが、
必ず「トイガン・エアソフトガン用」を使用してください。
ホームセンターなどで売っている工業用・電動工具用などは「プラスチックOK」と書かれて
いてもそれは工業用プラスチックを侵さないというだけで、トイガン・ホビー用のABSなどは
ものによっては溶かしたり劣化させたりする場合があります。
シリコンやテフロン粒子自体は変わらないのですが、それをのばす増稠剤(ぞうちょうざい・
粒子を混ぜている液状のもの)に違いがあり、それの成分によってはホビー用ABSを侵す
という事です。
ベタベタになったバレルにチャンバーパッキンを被せます。マルイ純正品です。
ドライの状態でパッキンを被せようとすると、それぞれの表面同士がつんのめって
入れにくいと思います。それを無理に組み込むと歪んだ状態で組まれてしまうという事です。
社外品のノーマルより柔らかいものなどでその傾向が強く、さらに注意が必要です。
パッキンの外側もオイルでベタベタに(^^
ベタベタの状態で次はチャンバーユニットに組み込みます。ホップの押しゴム(ムシゴム)を
入れるのを忘れずに(^^
この組み込みも、ドライの状態ではとても困難です。
最後に内側のオイルをクリーニングロッドでふき取ります。
これで、冬場でも無難なオイル状態になります。
クリーニングロッド(マルイ純正)に使っているのはキッチンペーパーです。
ティッシュペーパーより繊維が長く千切れにくいので、チャンバーやバレル内部に
カスが残りにくいです。価格もリーズナブル(^^
私はテフロンオイルを使っています。
なんとなくシリコンより油膜が強いような?気がします(^^
ベタベタになるまでオイルを吹く事によって、パッキンとバレル外側のオイルが
少しづつ染み出して、長期使用でもオイル切れを起こしにくいような気もします。
ですが、「弾詰まりは困るけど出来るだけドライに近い状態で使いたい」という方は
組み立て時のオイルを最低限にしたり、流れにくいグリスを使用したりというのも手です。
狙撃銃の場合は発射数も少ないですし、ドライ気味なのは私もやりましたが
小銃の場合は「弾が出てナンボ」だと思っているので、ウェット気味が好みです(^^
折角ゲームフィールドに行ったのに、お気に入りのエアガンが使えないとガッカリです。
簡単な事でも見落としがちなので、気をつけるに越した事はありません。
BB弾で「電動ガン対応」となっているものは、表面のワックスが多めですので
それも弾詰まり軽減に役立っています。バレル内が汚れやすくはなりますが(^^;
店頭に居た頃でも年間通して電動ガンの破損原因No.1は「弾詰まり状態でそのまま
作動しつづけた」でしたので、もし弾詰まりを起こしても「発射圧で吹き飛ばそう」などとは
考えず、クリーニングロッドで抜弾しオイルスプレーで給油という当たり前の対処を
まずは試してみましょう(^^
2009年02月02日
AKインナーマグウェル
INOKATSU/LCTのAKキットの弱点としてマガジンの入れ難さがあります。
マルイ純正はマガジンの上面が当たるようにチャンバーとのスキマに板がありますが、
イノカツの場合はマガジン取り付け部からアウターバレルとチャンバーが丸見えの状態です。
マガジンの前縁が引っかかる部分の上側にも段差があり、ラフにマガジンを取り付け
ようとするとキチンと定位置に収まらずロック出来なかったりすっぽ抜けたりしてしまいます。
イノカツ/LCTをゲームに使っている方なら少なからず経験があると思います。
そこで、マガジンが定位置に行きやすいようにするガイドを作ってもらいました。
単純にマガジン上面とチャンバーとのスキマを埋める部品ですが、マガジン前縁が
スムーズにラッチに収まるように滑らせるガイドになっています(^^
効果は上々で、ゲーム真っ只中などでのマガジンチェンジには良さそうでした。
レシーバー下部に取り付けるマグウェルと併用すると更に効果大ぽいですが、
SOPMOD系は良いにしてもオリジナル然とした正規兵・民兵スタイルでは
外観が大きく変わるものは使いたがらない人も多いです。
外観に影響しないという方向でも、他にもいろいろ工夫は出来そうです(^^