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過渡期終焉装備サバゲ「DISASTERZ(デザスターズ)」
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2011年08月07日
アフガン戦闘再燃
治安維持を国軍に移譲し、来年には米軍および国連軍は
完全撤退かと言われるアフガニスタンですが、タリバン
勢力の攻勢が近頃激化しています。
6日にも、米特殊部隊員が登場するCH-47ヘリコプターが
タリバン勢力との戦闘により撃墜され、米軍兵士30人、通訳
1人、アフガニスタン国軍兵士8人が死亡したそうです。
(攻撃にあったヘリと同型の機体)
攻撃は近距離からのロケットによるもので、その際の国連
軍兵士との戦闘においてタリバン兵数人も死亡しています。
戦闘はカブールの西側で、首都に近い地域であっても治安
は悪く、タリバン民兵の排除は完了していません。
さらに西のカンダハル市においても、戦闘・テロ攻撃は
いまだ続いています。
(カンダハル市幹線道路を警備する警察官)
先日、カンダハル市のハミディ市長がタリバン勢力の
自爆テロにより殺害されました。
ハミディ市長は日本の3.11災害において、カンダハル市の
名において5万ドルを義援金として日本に送ってくれた
人物です。
「日本においては小さい額かもしれないが、手助けに
なればと思う」というコメントが印象的な方でした。
タリバン勢力と戦闘中の国軍兵士および警察官。
ビルの上を陣地とし、軽火器による応戦が主に
なっているようですが、RPGなどの榴弾を使用
されると被害が大きくなってしまうようです。
市街戦闘においては軽機関銃の火力も重要です。
警備要員は3~4人チームの場合、ほとんどの場合
1人以上は機関銃で武装しています。
敵性勢力は以前から火力重視の傾向があります。
ほとんどの場合多数の警察や国軍兵士、多国籍
軍兵士と戦闘する事になるので、携行出来る最大
の火力で武装しています。
(タリバン兵士)
AK-47/AKMとカートリッジを共用出来るRPD軽機関銃。
RPKよりも旧型の軽機になりますが、アモボックス内
に7.62x39mmが100連発の大火力は、分隊支援火器として
MINIMI以上の瞬発火力を発揮します。
RPKで武装した警察官。フラッシュハイダーがAMD用
のものになっています。
ベストには手錠が取り付けてあります。
タリバン兵士ですが、政府に対して武器を放棄(提出)
する途中らしいです。奥にビデオカメラを持ったキャスター
が居ます。
ですが、RPGに弾頭付いたままなのが、とても危険です(^^;
フォアグリップ無しのAIMS。というよりは、AKMにルーマニア
製ワイヤーストックを取り付けたものですね。
くしくもGHKから近々発売されるAIMSと同仕様です(^^;
よく見るとカシオF-91Wも腕に着けていますね。
おなじみデコライフル。GP-25にも何かシールを貼って
います(^^;
手前はAKMなのにAMD用のスリング、奥の人はAMDなのに
AKM用のスリングが付いています。現地でこういうのを
気にしている人は全くいないんでしょうね・・・(^^;
ビンラディン氏が死亡した後も、タリバンおよびアルカイダ
は続いています。
米国内での戦争不支持者の増加などで、米軍としても今後
大きな侵攻はしにくい世論となっています。
アメリカも一応の「勝利宣言」はしたものの、状況は
あまり好転していませんね(-ω-