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2008年08月15日
グルジア軍
グルジア情勢はまだ緊迫しています。
ロシア軍はゴリより撤退中だと言っていますが、グルジアおよび欧米メディアでは
侵攻中だと言ってますし、日本・ロシア・欧米のそれぞれのメディアの報道が全然
違います。テレビのニュースを1局見て「そうなのか」と思うのが危険な時代ですね(-ω-
グルジアは特に、資源や利権、民族と国境、国境のさらに向こうの大国の意図など
入り乱れていて非常に複雑です。私もあまりよくわかりません(^^;
ですが、元々地域的に多宗教のようで、宗教的な対立は少ないようです。
特にオセット人の1割以上はイスラム教徒であり、今回のロシア軍の行動はチェチェン
などのイスラム過激派への弾圧とは逆にイスラム教徒を助ける結果となっています。
チェチェンでの弾圧はあくまで「独立過激派」に対するものなんですね。
チェチェン方面の部隊をグルジアに裂いているのに、チェチェンが比較的おとなしいのは
やっぱりオセチアのムスリムも一緒に助けられているという手前などあるんでしょうか。
ロシアは元々宗教や民族にとらわれない政策をしています。その点では平等なのかも
しれません。
「ロシア中央に協力するものは味方 非協力的なものは敵」という分かりやすい価値観です。
かのスターリンも、グルジア出身で経歴や名前などからはオセット人だと言われていますし、
連邦の端っこの国出身であっても連邦のトップに立てるという事です。
国際情勢を読み解くのがしんどくなってきたので、グルジア軍兵士の画像を集めてみました(^^

迷彩服はウッドランド、バッグも米軍でよく見るものですし装具は米軍供与だと思います。
でもライフルはAKMとRPK。こちらはソ連時代の置き土産ぽいです。

こちらもウッドランド装具にフリッツヘルメット。
あといまどき珍しいSTDハンドガードのM4。コルトのラインナップそのまま。
というか、夏のサバイバルゲーマー装備って感じです(^^;

こちらはもう何がなんだか。
右の兵士はMAR-PATにG36K。ベストはブラックホークに見えます。あとニットキャップ(目だし帽?)。
左の兵士はソ連時代のKLMK迷彩スーツに、M4。ベストはSPLAVに見えます。ヘルメットはフリッツタイプ。
奥の兵士はMAR-PATにM4と比較的普通。
ある意味民兵装備より酷い(^^;;

なぜか良い感じのカメラ目線のおじさん(^^;
マーパットの戦闘服とブーニーハットにACUのプレートキャリア。ライフルはタヴォール!
ライフルにはHAKKOでも作っていたコルト用のサイトと、ハリスのバイポッド。
なにやらキマっているのだズレているのかよく分からない装備です(^^;;

こちらは式典かなにか?でしょうか。
3カラーデザートにPKM。
次はYouTube
ニュースでよく見るので、正規軍の中核というか一般的な装備はこれなのかな?と思うもの。
MAR-PATにAK74系装備。クリンコフやRPGもあります。
旧ソ連装備は自国のものに加えて、友好的な元ソ連の隣国から貰ってるのかもしれませんね。
トルコも旧東西陣営装備がせめぎあっていますが、グルジアはさらに混沌としています(^^;
タグ :グルジア