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2010年01月17日

AKインナーマグウェル入荷


(明日香縫製案内)


GARDER、INOKATSU、LCTのAK用インナーマグウェルが
入荷いたしました。




商品名 : AKインナーマグウェル
販売価格 : 4800円


適応 :

 GARDER、INOKATSU、LCTのプレスフレームAK用。

 フレーム個体差によっては小加工が必要な場合があります。
 (同キットの分解組み立てスキル程度が必要)


このパーツは? :

 GARDER、INOKATSU、LCTのAKにマガジンを組み付ける
 のを補助するパーツです。内側の空洞部分を埋め、マガジン
 リップを正位置にスムーズに滑り込ませる事が出来ます。

 着脱も簡単に出来ますので、複数個体を持っている方も
 その日使用する1丁用に1個だけあれば十分です。

 「すばらしいマガジンチェンジフィーリングを実現する」と
 いうパーツではなく、元々マガジンチェンジが非常にしづらい
 GARDER、INOKATSU、LCTのAKを東京マルイAKレベルに
 するものです。

 組み込みやすさと強度を考えてベークライト製です。
 ツナギとして布が入っている素材なので、加工跡が若干
 汚くなっている場合があります。実用品としてご理解下さい。

 東京マルイ、VFC、その他対応するメーカー以外のAKへの
 組み込みは出来ません。




(パーツ裏側、組み込み時内側です)


適応の「組み立てスキル」は、その程度のトイガン整備に
対する認識があればスムーズに組み込めるだろう、といった
感じですが、基本的にはGARDER、INOKATSU、LCTのプレス
フレームのAKなら無加工で簡単に組み込めるよう考えて
あります。

初期のGARDERから現行のLCTまで複数の個体でチェック
していますが、もしかすると仕様やフレーム個体差によって
加工が必要な場合があるかもしれません。ご了承下さい。

パーツ(インナーマグウェル側)の寸法精度は0.05㎜以下です。


金属だと組み込みが困難で、ABSやナイロンだと金属リップの
マガジンを使用した時などに強度は大丈夫かな?といった感じ
だったのでベークライト製になりました。

たぶん一番高く付いちゃってるかもしれませんが、良いもの
にはなったと思います。キャラメルみたいな部品なのに妙に
高いですが、小ロット品という事と、高価なスチールキット用
という事で許してください(-ω-

ギリギリ業販も可能な設定にしましたので、明日香縫製商品
取り扱い店・取り扱い業者さまでもお取り寄せ可能です。

限定品かもかも、です。





シリコンオイルを吹きつけると多少組み込みやすくなります。
色もよくある「ベークライト色」っぽくなります。



やっとのこさ商品になりました(^^ 構想1年以上。
すでにAKブームが終わってしまって…(T-T

いまでもイノカツキット使っている本気のユーザー向け
ということで(^^;


実際「ゲームでイノカツAKを使う人」にはかなり良いパーツで
あると思います。手前味噌ですが(^^;

ほぼイノカツAKしか使わない人が、試用期間1年を経て最終
調整しています。私の事ですが(^^;;

量産にあたり、1個しかない初期サンプルを工場に入れて
しまうと、その間にこのパーツが付いていないイノカツAKを
サバイバルゲームで使う気が起きなくなるくらい私にとっても
必須なものになっていました。

ほぼ自分用パーツといえます(^^;

自分のものには熱心になれるというものです(^^



以下組み込み手順です。




参考用のAKはガーダーフレームです。

スペース内の突起がイノカツ・LCTよりも多く、ハウジング内の
前後寸法も若干狭いです。(マガジンのフロントリップが掛かる
部分が現行品よりも飛び出ています)




フロント側のマガジンキャッチ(ラッチ)の上側に滑り込ます
ように組み込みます。

画像でスキマから見える赤い部分(画像処理で着色しています)が
見えなくなるように後ろ側から前側に向けて押し込みます。




こういう感じに、ロゴスタンプがある面とマガジンキャッチ上側の
面がひっつくように入ればOKです。

噛み込む部分はかなりタイトにつくってあるので、フレームとの
左右方向のクリアランス(少しあります)で左右どちらかに振っていると
入りにくい場合があります。少し左右交互に振りながら押し込んでみて下さい。

ここまでいけば後部をチャンバー方向に押し込むだけです。




手で押し込めない事もないですが、どうしても抵抗がある場合
などは、工具で叩き込まずマガジンで押し込みましょう。

前部が正位置に入っていれば、前側のマガジンリップが掛かり
ますので、こういう風にラッチに引っ掛けて…。




マガジンで押し込んでやるのが、他の工具を使うよりも
スマートに組み込めます。




組み込み完了するとこんな感じになります。

チャンバー・バレルやメカボックスと並行になるように
組み込まれます。銃身軸から傾いているレシーバー下面とは
並行にはなりません。




もしどうしても組み込みが渋い場合は、画像の赤い部分(実際
は着色されていません)を少しづつ削ってみて下さい。

棒ヤスリで削れます。削り過ぎないように注意して下さい。


組み込みがかなり渋くても何度が着脱している間にこなれて
きますので、あまりヤスリは入れずに押し込んだ方が
良い場合が多いです。

フレーム自体はスチール製で頑丈ですが、ナイロン製の
チャンバーを組み込みテンションで傷めないよう注意して
下さい。




外し方は、レシーバー上方向のメカボックスの前あたりのスキマ
から、2㎜程度のレンチやポンチを差し入れて押し出します。




渋い場合は上から軽くプラスチックハンマーなどで叩いて下さい。



サンプルや試作品を使用した経験上、そうそう簡単に脱落
するものではありませんが、紛失が心配な方はロゴスタンプ
が押してある面と反対側の面に両面テープ(クッションが付いて
凹凸に対応するもの)を貼ってやると良いかもしれません。

パーツ上面はチャンバー下面と接しています。両面テープ
を使う場合は油分を落とすなど接着力が上がるよう注意
してください。



 原型・初期サンプル : やまちゃん(チームメイト)
 製造指示・量産サンプル : うの吉隊長(チームメイト)
 製造 : 東大阪の町工場(NCを使わず全て手作り!職人技)  


Posted by 明日香太郎 at 17:43その他雑記