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2008年04月21日

PMC装備


今まで西欧風モダン装具といえばスリングくらいでしたが、やっとのこさPMC風って
感じのものの試作を始めました。

PMCといっても、「軽装特殊部隊」ではなく、「頑張ってる警備員」って方向性です(^^;




AKマガジン対応のパトロールベスト。マガジン4本と無線機いっこ(これはパチSABER)。
マガジンはフラップ無しでゴムテンションのみでとまっています。無線機はパラコードどめ。
オシャレポイント(私的な)は左右非対称なところ。

画像のとおり、4連マグポーチと無線機ポーチを別に作って繋ぎ合わせているだけです(^^;
それにあとからハーネスを付けています。ローカルメイドまるだし仕様。
Molleタイプウェビングは私にはまだ早いです。付けろと言われれば付けますが。


素材はコーデュラ1000の内側に420dクラスのナイロン二重使いなので、ソコソコガッシリしてます。
ストラップ類も全部ナイロン。
全体の色はやっぱり黒でしょう。どんな国であろうと、色つきのものの標準は黒です。
なので、とりあえず黒一色で作って、他の色がよければスプレー塗装で(^^;


これにボディアーマーで一般的な武装警備員スタイルになるかなと。
腰道具(ピストルやドロップポーチ)まで行くとゴージャスすぎるんで、そこは悩みどころ。


スリングも新しく作ってみました。



シンプルなシングルポイントスリング。
バンジーを入れるとモダンな印象になりやすいので、今回はオミット。
リリースバックルはボディだけです。4種類もストラップを使っていて作るの面倒です。

ライフルはマガジンがブルガリアタイプになっただけです(^^;
タンゴダウン?のフォアグリップ買ってみたんですが、レール付きのガンを持っていない
のでまだ取り付けていません(-ω-;



ボディループにスイベルアダプタが通っているだけです。構造的にはTROYのと同じです。

メインストラップは新しい2mm厚のPP(ポリプロピレン)。ワックスが掛かったような手触りで
すべりが良く、ナイロンより柔らかいです。PPストラップのなかではかなり厚手で、型崩れしにくいです。


最近タクティカルスリングでは各社PP素材が多くなっているように思います。

特性として、ナイロンは「耐摩擦」「耐熱」「強度(硬さ)」に優れ、PPは「耐薬品」「しなやかさ」
などに優れ、スペックだけではミリタリーユースにはナイロンの方が向きます。

長期間使って壊れないパフォーマンスの良いものより、特殊部隊などは多少強度が落ちても
その場で取り回しが良く使い易いものを選ぶということでしょうか?(-ω-




私としてはずいぶん西欧風に歩み寄りました。